販促品には大別するとノベルティとプレミアムの二つがあります。どちらも商品やサービスの販売促進に効果を期待できますが、目的や商品などの性質に応じて選ぶことが大切です。選択のポイントはそれぞれの特徴から判断できます。

広い範囲に宣伝しやすいノベルティ

ノベルティは基本的には無料で配布する販促品であり、企業名や商品またはサービスの名称、ロゴマークやキャッチフレーズなどをプリントしたアイテムです。それを受け取った消費者に名前を覚えてもらったり、内容に興味を持ってもらったりするのが目的になります。不特定多数の人に配布することができるため広い範囲に宣伝しやすいのが特徴です。企業も商品やサービスも全く知られていないという状況であっても販促品に魅力があれば手にとってもらえるので、知名度によらずに宣伝効果を上げられるでしょう。もともとは興味がなかった人にも目を向けてもらえる可能性があるため、ターゲットとして考えていなかった消費者に購入を促せることもあります。

ターゲットを絞り込みやすいプレミアム

プレミアムは商品やサービスの購入をした人や、その見込み客に対して提供される販促品です。基本的には購入することに対して付加価値を付けることで購入を促すのが目的になります。商品価値が高いかどうかで悩みやすい画期的な新商品の宣伝を行うときや、競合する商品が他社からも販売されているときによく用いられるのが特徴です。基本的には商品そのものを宣伝するよりは、迷っている消費者を購入に向かわせるための後押しになるのがプレミアムであり、ターゲットを絞り込みやすいのがメリットでしょう。販促品自体に魅力があれば、それが目的で購入してくれる場合もあります。商品やサービスの宣伝として使用するためには販促品の価値を高めることが必要になるのです。

費用対効果を考えた選択が重要

ノベルティは無料で配布することになるため販促品の数を確保しなければならないでしょう。それに対してプレミアムは限定でいくつといった形で販促効果を高める方法もあることから必ずしも多数の販促品を用意する必要はありません。その代わりにプレミアムは価値の高さが求められるので単価が高くなるのも事実です。費用対効果を考えてノベルティとプレミアムのどちらを利用するか、あるいは両方を採用するかを考えるのが賢明でしょう。企業として消費者に知られているかや、商品やサービスの魅力の高さによってノベルティが適している場合もプレミアムが適している場合もあります。知名度も低くて商品も高価だというときには両方を併用すると販促効果は高くなりますが、その費用に見合うかどうかは試算しておくことが欠かせません。